〜季節誌しずく写真集「百肖」〜東三河の地産地消

豊橋、豊川、田原、新城、蒲郡「東三河」の地産地消を応援する季節誌しずく。創刊4周年を記念して100人の生産者さんを紹介する写真集「百肖〜ひゃくしょう〜」を平成27年秋に発行。このブログ内では、今回、百肖に登場する生産者さんの取材風景や生産者の素顔を紹介。

近藤治敬さん【新城】川売の梅の第一人者

百肖「新城」近藤治敬
山間盆地になるこの地区、川売。

川売の梅(かおれ)といってこの近藤さんを知らない人はいないのではというほどの方です。

伺ったこの日は「快晴」、それでも朝方は初めて10度をきるほどの気温だったそうです。

暖かい縁側でお話を聞くことができました。

百肖「新城」近藤治敬

現在80歳になる近藤さんが就農したのは40歳の頃。

もともと、こんにゃく芋の産地だったころは海老町だった頃。

「いのしし」の獣害に悩み、栗などを栽培したが今度は「猿」などの獣害…

当時の農協のすすめもあり、この地域での「梅」の栽培がはじめられたのが昭和20年ごろ。

今では「3/1〜3/28開催の梅花まつり」には1500本の梅の花がいっぱいになり観光客も多く訪れることで有名です。


そして、近藤さんもその梅農家の一人として梅栽培を始めたそうです。



百肖「新城」近藤治敬

そして梅は昭和28年頃までは1280円の高値で取引され

「青いダイヤ」と呼ばれ、珍重され、もてはやされていたそう。

当時、木材が馬車で運ばれる中、町に1台しかなかった車が梅の「集荷」にまわるほどだったという。


百肖「新城」近藤治敬

今では農業のあり方として主流になりつつある「6次産業」。

その先駆けとなる「加工品」への着手も近藤さんは就農当時から初めていたという。

梅干しはもちろん、ジャムやペーストなど現在でも9割程度は加工販売しているという。

毎年違う「梅の顔色」を伺いながら、仕込みの作業をしている、

「毎年が勉強だよ」っとさらっと言われて、反省するしずくスタッフ…(汗)

百肖「新城」近藤治敬

お話の中で、ある木を基準に梅の花が満開になるんだよと、

家の上にある梅園でお話してくださいました。

その言葉に歴史の重みを感じ「じ〜ん」…



百肖「新城」近藤治敬百肖「新城」近藤治敬

所々に植えてあるつばきや桜の木。

近藤さんは「つまもの部会」の部会長さんで十数年も交代がいないからと

歴任されているそうです。


百肖「新城」近藤治敬

「農家はなんでもやらないと食っていけなくなるから」と

大きな声で笑った近藤さんにとっても元気をいただきました。

5月に足に怪我をされて、少し足をひきずられていましたが、

「あと5年は頑張って米を作らんと」…


あまりのバイタリティに出る言葉を失いました。(汗)


百肖「新城」近藤治敬

来年の3月、梅の咲くころにまた近藤さんに会いに来たいな。

と楽しみが増えたことになんだか気持ちが少しワクワクするのを感じました。


近藤さん、またお話を聞かせてくださいね。
ありがとうございました。


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photo by shizuku2015
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